水中花火

双極II型。なんとか命の炎を守っています。疲れた。。

物欲が無い。

 ほしいものが無いんです。物体としては何も欲しいものがないんです。物欲が消え失せちゃいました。あったら良いなって物はあるんですけど別にそこまでほしいとは思わないんです。

 例えば時計。時計も前は好きでした(今も愛していますけど,前ほどではないです)。なんか,レトロな感じの時計が欲しいです。懐中時計でも良いし,アンティークの腕時計も良いですね。

 万年筆。プラチナ#3776センチュリーのローレルグリーンっていうのがほしい。ブラックは持ってるんですけど,ボディの色が変わると雰囲気変わるじゃないですか。

 あと,葉巻がほしい。葉巻好きなんです。紙巻も愛せますけど,紙巻ばかり喫っていると飽きてしまいます。葉巻ばかりだと飽きるし,ライトな紙巻もたまには吸いたくなります。そして紙巻ばかり喫っていると吸いごたえのあるものが欲しくなる。それの繰り返しです。今は葉巻が欲しい。キューバのシガリロとか。高いですけど。

 

 飽き性なんです。僕だけでしょうか?飽きるっていう状態はあらゆる生物が持っていると思うんです。「物が欲しい」っていう感情は所有している時の満足感よりも遥かに強いものだと思うんです。だから手に入れたが最後,その物に対する感情が弱くなってしまう気がします。もちろんすべてのものがそうとは限らないです。

 

 欲しい物が時計とか万年筆とか葉巻,って,大学生にしてはなんか地味ですね。「なんだ,欲しい物あるじゃん」ってなるんですけど,前ほどは:鬱になる前ほどは欲しいとは思わないんです。

 欲しいものはあるんですけど,眼に見えるものではない。僕は孤独感を埋めてくれるものと精神の安定がほしい。最近は精神が安定しているので,普通に生活できます。なので今は欲しいものを手に入れている状態なんです。

 でも孤独感は感じます。街を歩いていると,みんな誰かと一緒に歩いている。友達やパートナーと連れ立って歩いている。そんな中にぽつんといると孤独感を感じて仕方ない。いつでも傍にいてくれる存在がほしい。幽霊でもないかぎり不可能ですけど。いや幽霊でいいから傍にいてくれ。。

 ポジティブなものって長くとどまっていてくれなくて,掴んだ手のひらの隙間からすり抜けていく気がして仕方ないです。せめてもうしばらくは大丈夫な時期が続いたら良いなって思います。