水中花火

双極II型。なんとか命の炎を守っています。疲れた。。

病の受容

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 この前同じ病を持ってる先輩とお喋りしてたんですけど,彼は最初に病名を告げられた時は受け入れられなかったって言っていました。やはり普通は受け入れられないですよね。。

 でも僕は逆で,とってもすんなり受け入れられたんですよね。前々から:3年くらい前から?じぶん病気なんじゃない!?って思って,精神疾患について色々調べていくうちに可能性として境界性パーソナリティ障害双極性障害が浮かびました。自分で勝手に診断したのでは双極II型。なので主治医から同じ名前を告げられた時にも戸惑うことはなくて,「やっぱりな」って感じでした。問題を解いて答え合わせして合ってて〇付ける感覚。精神科医になれそう!いやそんなに甘くないと思うんですけど,来世で健康的に生まれたら公認心理師精神科医を目指します。

 でも健康的だったらメンタルに関心を持つことも無かったかなと思って。大学での専攻もそうです。僕は日本史とか古文書を勉強しようと思って大学に来たんですけど,日本史は初学者ゼミでやったので飽きちゃった。古文書も興味を失くした。そして大学になじめず次第に精神のバランスを崩していくうちに,心理学ってものに出会いました。ひょっとしたら自分のこと治せるんじゃね?って思って心理学専攻に。弊大学の心理学コースって成績良い人しか行けないみたいなんです。今は落ちぶれて成績も低いですけど,前はもっと出来たんですよね。なので無事に心理研に所属しています。

 当事者として心理学を学ぶの面白い。「これって俺のことじゃん」とか「そういう風な考え方すれば楽になれるんだ~なるほど!」ってことがたまに出てくるので面白いです。